こんにちは。ココロハスです。
身体のバランスを整えることで、ココロのバランスを整えていきましょう。
今日は、「女性ホルモンと睡眠はどう関係しているのか?」についてお伝えします。
女性特有の体調の変化によって眠気や睡眠の質は変わります。生理前、生理中は眠気を感じ、妊娠中にも眠くなることが多いと感じる方が多いので、なんとなく女性ホルモンと睡眠が関係しているというのをご存知の方も多いかもしれません。
女性ホルモンの1ヶ月の変化がどのように睡眠に影響するかを知ることで、自分の身体と上手に付き合っていきましょう。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)
1:月経後
月経後、排卵に向かって分泌・増加するのがエストロゲン(卵胞ホルモン)です。別名「美肌ホルモン」とも呼ばれ、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進するので、肌にうるおいやハリ、髪にツヤを与えます。女性らしいボディラインを作ったり、骨を丈夫にしてくれます。
睡眠が安定する時期なので、日中や急な眠気は減少します。この時期に日中眠気がある場合は睡眠時間を見直してみましょう。「よく眠る」ことでこの時期のエストロゲンを増加させることができますので、睡眠をしっかりとりたい時期です。
月経直後はモチベーションも高く、スイッチが入りやすいので習慣化したいことを始めるのにもおすすめです。ダイエットを始めるのにはおすすめな時期ですが、エストロゲンを分泌するには、適度な脂肪とビタミンCが必要ですので、無理なダイエットや食事制限には気を付けてください。
エストロゲンは、次の月経直前には急激に減少します。
2:排卵後
排卵後、次の月経まで分泌されるのがプロゲステロン(黄体ホルモン)です。過度に分泌されると皮脂を活発にし、ニキビができやすくなります。分泌が少なすぎると、身体のほてり、体力減退、むくみにつながります。
基礎体温が上がることで、睡眠中の深部体温が下がらず深く眠れなくなり、日中の眠気も増しやすくなります。個人差はありますが、心も身体も不安定になりやすくなるため、イライラしたり憂鬱になりやすかったり、疲れやすく甘いものが欲しくなります。
エストロゲンが分泌されている時の状態が良い場合は、プロゲステロンが分泌されても「頑張らなきゃ」と思ってしまう方も多いのですが、身体の変化を感じて少しリラックス期に入ったんだと思って、なるべく休養をとったり、普段の行動ペースをゆるやかにしてみるのがおすすめです。
女性ホルモンの分泌量の影響で、眠くなりやすかったり、不眠で悩むことがあります。1ヶ月の自分の身体のリズム・サイクルを把握することで身体へのストレスケアをしていくのがおすすめです。月経後の睡眠を大切にし、ホルモンバランスを整えましょう。
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